グリーンパネル工法は、『FRP製格子状のグリーンパネル』をのり面工として、補強材と頭部で固定し、補強材の引張力を利用して、のり面崩壊を防止する『切土補強土工法』です。

1. ・切土補強土工ののり面工として、地山変形に追従でき、低減係数は0.7～1.0を確保できる。
2. ・2次製品のFRP製であるため、養生期間が不要であり、大幅な工期短縮が可能となる。
3. ・腐食の心配がない。
4. ・品質が安定している。
5. ・現場加工も容易である。
6. ・格子の中に緑化工が施工可能であるため、完全に緑で覆うこと（全面緑化）が可能である。
7. ・格子状であるため、雨水の保持能力が高く、緑化基礎工として有効である。