階段植生工 | 営業(工法) | サンヨー緑化産業株式会社

階段植生工

従来ののり面緑化技術では植生基盤材を地山の勾配に沿って吹付け、浸透防止や景観改善のために草本食物や木本植物との混播が行われてきました。しかし、草本のみでは景観が損なわれ、混播では木本類が被圧されて草本類が優位となる等の状況が生じています。さらに急勾配のコンクリート・モルタル吹付面や岩盤面では降雨や凍結などで土壌の浸食や養分の流出が生じ、施工後の植生が短期間で衰退、荒廃する事例が多く見られます。
階段植生工法は、従来ののり面緑化技術では困難であった急傾斜地の未緑化のり面に、確実に木本類を主体とした自然復元を図ることを目的に開発した再緑化工法です。
『階段植生工』は階段ユニットを用いたボリュームのある階段状の安定した生育基盤を構築し、この階段に落ちた葉や雪を受け止めて養分の循環と土壌の永続性を保ち、植物に対して理想的な生育環境を作り出します。また、階段は安全で迅速な作業環境を提供します。


施工後半年

施工後2年

特長

  • 急傾斜地への適用・・・従来緑化復元が困難とされてきた急傾斜地(1:0.6以上)の岩盤のり面やモルタル・コンクリート吹付面の緑化が可能。
  • 樹林化への適用が可能・・・階段構造により植生基盤が保持されるので、初期段階から木本植物が導入可能。
  • 苗木(植栽)の導入・・・安定した階段構造により、低木苗木が導入可能。
  • 土壌(養分)の永続性・・・落ち葉・枝等の堆積による自然循環で、土壌の永続性が図れ、確かな植生が得られる。
  • 現地発生土の有効利用・・・吹付・投入による施工が可能であり、植生基盤に現地発生土を利用することもできる。
  • 乾燥防止・・・断熱材の使用による乾燥防止と保温効果で、良好な生育環境を創出。
  • 急速施工・・・軽量な階段ユニットや釘仮止め等で、急速施工が可能。
  • 侵食防止・・・階段が流速を減衰し、浸食を防止。
  • 施工の安全性・・・急傾斜のり面に階段を造成する安全設計。
  • 積雪対策・・・階段構造は積雪による植物への被害を押え、雪による保温効果で凍害を防止。